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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年09月10日

2010年度入ゼミ生の取り組み

スタッフ三輪です。
大変ご無沙汰致しております。

2009年度入ゼミ生は、社会起業支援サミット2010 in 宮崎を行わせていただきましたが、2010年度入ゼミ生は、ソーシャルビジネスネットワーク大学様の取り組みに参加させていただき、県内の社会起業家の皆さまの元でインターンシップを経験させていただくこととなりました(現在、選考中)。

そのインターンシップで経験したこと、学んだこと、そして、自分で考えたこと、学生の目線で見た社会起業家、ソーシャルビジネスというのはどういったものか、について、綴っていきたいと思います。つたない部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくおつき合い下さい。

それに伴い、新たにブログを開設致しました。
こちらへアクセスしていただければ幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。  


Posted by CCC宮崎 at 22:37Comments(0)運営情報

2010年06月22日

冊子の発送作業

みなさま、ご無沙汰致しております。
スタッフ三輪です。

先般、ようやく社会起業支援サミット2010 in 宮崎をまとめた
小冊子(大学の研究紀要の抜刷り)が届きました。
ご参加いただいた皆さま、取材にご協力くださった皆さまへ向け、
発送作業を行い、本日発送致しました。



その節は、初めての試みにもかかわらず、皆さまの暖かいご支援、
本当にありがとうございました。

間もなくお手元に届くかと思います。
どうぞよろしくご査収ください。
そして、今後ともどうぞよろしくお願い致します。  


Posted by CCC宮崎 at 11:12Comments(0)運営情報

2010年05月08日

社会起業支援サミットのまとめー三輪

(1)概況
 今回取材をさせていただいた社会起業家は、人間関係、農業、アートを通じた子ども支援、アートによるまちづくり、環境、子どもと親支援など、地域に潜む数多くの課題を、1つ1つ自らの視点で取り上げ、解決へ向け事業化している。事業化にあたっての企業形態は、NPO法人が4団体、有限会社・合同会社が2社となっているが、宮崎においてはNPO法人が主流のようである 。そのNPO法人の中には、全国的に名を馳せるNPO法人も存在している 。団体の規模は、従業員4名から55名までと幅があり、活動年数も半年から10年超まで幅がある。

(2)「想い」を「仕事」にするための課題
 社会起業の大きな柱である「事業化(ビジネス化)」という視点でみると、以下の3点の問題点が指摘できよう。第一に、活動資金確保の困難さである。活動年数が短い団体については、その活動資金を得ること自体が難しいという意見が寄せられた。とりわけ、社会起業家そのものに対する資金獲得方法としては、通常の会社設立時と同様、自己資金や親族からの借入れ、日本政策金融公庫等からの借入れ、他金融機関からの借入れなどのほか 、いくつかの団体による助成金 、本年初めてなされた内閣府による補助金 等のみである。活動年数がある程度経過している団体であっても、行政による補助金や委託金、行政他団体による助成金に頼らざるを得ないという意見も寄せられた。また、販売やサービス提供、場所の貸し出し等によって、収入を得ている団体もあるが、これらの収入のみで活動を続けることは容易ではない。
 第二に、人材不足という点である。「想い」を共有しつつ活動できる人が見つからない、あるいはそういった人を育てていく必要がある、と考える団体は多い。活動規模が大きくなればなるほど、人材育成が急務だと考えている。
 第三に、上記のような資金、人材に関する問題を解決し、諸団体との連携を進め、市民活動から事業化を図り、人の雇用へつなげるコーディネーターの不足である。市民活動に関しては、先に掲げた宮崎市民活動センターや宮崎県ボランティアセンター といった場所やサイトが存在し、助成金・補助金情報が随時更新され、ボランティア登録等の人材の情報の一元化も図っている。一方、起業・創業支援に関しては、企業立地、中山間地域の雇用創出等幅広い分野について宮崎県商工観光労働部 や、SOHOや製造業のマッチング、助成金情報等について財団法人宮崎県産業支援財団 、起業セミナー等について宮崎県商工会連合会 等が存在し、利用できる融資制度や助成金の情報、起業や経営に当たってのアドバイスや連携が充実している。しかしながら、市民活動と起業・創業をつなぐ機関やコーディネーターが存在せず、それぞれがそれぞれに独立している状況である。取材した団体の中にも、この活動で食べていける人を出すこと、ボランティアではなくきちんと雇用につなげていくこと、を課題としている団体は多く、宮崎の社会起業家にとって、想いを仕事にするための課題は上記3つに集約されるであろう。

(3)課題解決のために
 上記3つの課題を解決するために、いくつかの動きがでてきている。第一に、先般、宮崎県生活・協働・男女参画課は、「ひむか恊働見本市」と称して、行政、市民活動団体、企業が一同に会し、福祉・教育・環境などの地域課題について恊働で取り組めるよう、商談会形式の見本市を開催し 、地域課題の解決のためにあらゆる人・団体が連携、恊働していく機会を呈している。第二に、宮崎県生活・協働・男女参画課主催により「『新しい公共』のこれからを考える―多様な主体の協働・連携を考えるフォーラム―」を開催し、あらゆる主体による恊働・連携の可能性を探ろうとしている。
 こうした状況の中、大学においても、産学官の連携あるいは地域貢献の一環として、寄与しうる可能性もある 。例えば、学科や大学単位でのプログラムを創設し 、社会起業家の育成、インターンシップやフィールドワークを通じた連携の拠点づくりをすることのほか、研究室 やセンター 単位で、それらを担うということも可能であろう。このように、地域に存するあらゆる機関が、自らの役割を認識し、それを拠出し連携していくことで、よりより地域社会が形成されていくであろう。

(4)おわりに
 社会起業家という言葉は、近年現れた言葉ではあるが、取材を通じて、市民活動におけるボランティアと経済合理性を追及する営利企業の中間にある概念として、生まれてきた言葉であることを実感した。すなわち、ボランティアのみでは、人は生活することができず、経済活動のみでは企業自身のCSR(社会的責任)を果たしたことにはならない。社会起業家の登場が、その双方のあり方を再検討する契機となり、ひいては、医療や福祉等社会起業家が地域課題と認識し、活動する領域のあり方を再検討する契機にもなろう 。今後も、社会起業家活動に対する取材等を継続した上で、本県の社会起業家が有する課題をより鮮明にし、地域や国家における福祉の担い手とその法制のあり方に関する研究につなげていきたい。

謝辞
本サミットの開催にあたっては、取材に応じてくださった皆さま、スタッフとして関わってくださった皆さま、大学関係者の皆さまに多大なご協力をいただきました。紙面をお借りして、ここに感謝の意を表します。

以上は、「宮崎で活躍する社会起業家の現状と課題 —『社会起業支援サミット2010 in 宮崎』での学生による取材を通じて—」宮崎産業経営大学研究紀要21巻2号の抜粋です。  


Posted by CCC宮崎 at 23:32Comments(0)反省会

2010年04月08日

社会起業支援サミットを振り返っ て〈仮屋編〉

私は今回のサミット開催を通じて、自分の社会でのマナーの認識が甘かったということを
とても痛感しました。
電話の受け答え、社会人の方との会話も話し方に自信がもてずに、
はっきりとした話し方ができていなかったと感じました。
社会にでる前に自分のたりない部分を知ることができてとても良かったとも思っています。
社会起業家の方々を不愉快な思いにさせてしまうことも多々ありました。また、社会人の方と接するときに今回のことを踏まえて不愉快な思いをさせないように勉強していきます。
雑学ももっと知らないと社会人の方と会話ができないということもよくわかったので、さまざまな分野の知識を少しずつ増やしていこうと思いました。
イベント開催の目的だった、社会起業の活動を市民の方に周知することができなかったのが残念ですが、サミットを開催できて安心しました。
発起人ということでもっと自分から前にでていくべきだったと後悔もしています。
先生やスタッフに助けられたことも多かったと感じています。
本当にありがとうございました。
次回の課題などまだ欠きたいこともありますが、長くなるのでこれで終わります。
皆さんお疲れさまでした。
次回のサミットは今回以上のサミットができるように頑張っていきましょう!  


Posted by CCC宮崎 at 08:24Comments(0)反省会

2010年04月08日

社会起業支援サミットを振り返っ て〈井上編〉

今回のサミットにおいて、広報が最も反省すべき点の一つだと思います。
スタッフをはじめ、投げ込みやプレスリリースなど、やることはたくさんあったはずです。
しかし、自分の考えが甘かったため、人の集まりが悪かったのだと思います。
次回は、今回のことを深く反省し、なるべく多くの方にお越し頂けるよう、
全力を尽くしたいと思います。
また、スタッフ同士の連携を高めて、何事も素早く対応できるように努めていきたいと思います。  


Posted by CCC宮崎 at 08:23Comments(0)反省会

2010年04月08日

社会起業支援サミットを振り返っ て〈吉池編〉

今回の社会起業支援サミットの開催により、とても良い体験が出来ました。

初めは、「私たちの力でサミットを開くことが出来るのだろうか?」と、とても不安でした。
実際にゼミを通して準備活動していく中でも、社会人とのメールや電話のマナー、案内文の書き方、そして社会起業家についての知識などについて、自分がいかに知らないのかを実感させられました。
特に、メール文章を考えるのは非常に難しく、かなり時間がかかりました。失敗もしてしまいました。
しかし、時間をかけて、何度も試行錯誤しながら文章を考えることで、少しずつ自分の身になっているのが感じ取れました。

サミットが近づくにつれ、みんなだんだん一体感が増していき、とても良い関係が築けたと思います。

サミット本番では、上手く発表が出来ず悔いが残りましたが、
「学生のうちは失敗してもいいから何でも思いっきり挑戦することが大事だ」
という石田さんの言葉に出会い、心がすごく楽になりました。
これからは、失敗を恐れずに多くの事に挑戦していきたいです。

サミットを通して、三輪先生、産経大の先生方、瀬戸口さん、宮崎文化本舗さん、らくがきARTさん、Himagineさん、ドロップインセンターさん、わくわくファームさんなど、沢山の方にお世話になりました。今回協力していただいた社会起業家の方々には目一杯の感謝を込めて、勿論、これから出会う社会起業家の方々にも、少しでも役に立てるように活動していきたいと思います。

本当に、社会起業支援サミットはとても身になる体験でした!!  


Posted by CCC宮崎 at 08:19Comments(0)反省会

2010年04月08日

お客さんに喜んでもらう!!(石田達也さん)

こんにちは。吉池です!
アップするのが遅くなりました(><;)

私なりのサミットレポート、最後は、ピカピカNPO法人宮崎文化本舗の石田達也さんピカピカです。


経済産業省が行っているソーシャルビジネスの九州代表を務めている石田さん。
多忙にもかかわらず、サミットに快くご出演してくださいました。
ありがとうございます!!


石田さんは、
「経済的なものを頂きながら、社会的な課題を解決しているというのが、
コミュニティービジネス、ソーシャルビジネスと言われているが、
お客さんにお金をもらって喜ばれるということは、
企業にしてもコミュニティービジネス、ソーシャルビジネス、NPOにしても同じことだと考えている」
とおっしゃっていました。


NPO法人宮崎文化本舗さんでは、
市民事業の人・もの・情報をバックアップすることをノウハウとして、
映画館をやりながら、市民活動についての代行業務をやっています。
例えば、
・地域のNPO支援{NPOハウス(使わなくなった独身寮)の運営}
・コミュニティビジネスの創業支援
・市民活動イベントの事務局
・その他、民間・自治体からの委託事業
などです。

綾の森を守る事務局代行、橘通りの街中で花を植えたりという活動の事務局、
フォーラム、ワークショップ、音楽祭など多岐にわたる活動を行っています。

NPOハウスは、独身寮だった場所を県から貸してもらって運営しており、
宮崎市役所から車で約1分のところにあります。
20~30部屋あり、1万5千円で貸出しているそうです。
いろんな分野の人たちが、1つ屋根の下で、いろんな活動をしているという本拠地になっています。

また、指定管理者という、
温泉、公園など、行政が直接運営していた施設を、民間で管理運営をするように委託をする
といった事業もやっているそうです。

イベントの話の中で、
「カグライダーというヒーローもつくって遊んでいます」
と、笑いも入れながら話してくれました(‐^▽^‐)

石田さんは、
「お客さんが喜んでくれるようなことを仕掛けていかなければならない」
「自分たちが普段見過ごしているところにチャンスがある」
地域づくりは、人づくりから」
「ソーシャルビジネスは人であり、地域の一人ひとりがきちんとすることが大事」
「施設の運営に、地域の人たちに出来るだけ運営に関わってもらう」
「お金がまわる事業にしなければならない」
とおしゃっていました。

石田さんのお話を聞き、
石田さんの親しみやすい人柄、お客さんを喜ばせることを一番に考えている想いがあるからこそ、
今のNPO法人宮崎文化本舗があるのだな感じました。



これで、私なりのサミットレポートは以上です。
読んでくださりありがとうございます(*v.v)。
そしてなにより、今回サミットにご出演してくださった佐藤さん、松本さん、石田さん
慎にありがとうございます!!!
これからも活動を続けていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。


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*せとぽんさんが書いて頂いたサミットレポート≪カリスマよりバトンタッチ

*NPO法人宮崎文化本舗さんの取材内容はこちら

*当日のプレゼンの様子≪You Tube Time(約1分)動画配信(約10分)

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Posted by CCC宮崎 at 08:09Comments(2)当日の様子

2010年03月13日

日本の教育を変える!!(松本英揮さん)

こんにちは。吉池です♪

私なりのサミットレポート、続いては、ピカピカ環境NPO法人H-imagineの松本英揮さんピカピカです。


自転車で、世界100国、6万km走ってきたという松本さん。(ビックリΣ(・ω・ノ)ノ!!!)
さらに、自分の生活でも自給自足、エコに特に力を入れていおり、松本さんは実践力の凄い方です。


松本さんは、いかに楽しく生きて、なおかつ一番大事なことを出来るかということを考え、
自分が世界中を自転車で走ってきて、出くわした事実、出会った人達と本当に大事なことを
日本の知恵を使ってやっていく、というスタイルで行っているそうです。

ひまじんさんでは、宮崎県内の幼稚園かろ大学生までの環境学習、地域の具体的解決、
具体的な都市計画をしています。


「世界中の風景、そこでの生活、そういう現実を目の当たりにしたら、未来が見えてくる」
「経済的にも環境的にもどうゆうことをやっていったらいいのかということが、
自転車によって自分に伝わってくる」

そんな松本さんのお話を聞いていいると、
実際に自分の目で見て、体験することがいかに大事かということを実感させられます。


松本さんのお話の中で特に印象的だったのが、日本の教育改革についてのお話です。

「サラリーマンになるような教育しかずっと行われてない」
「受験というものが今の日本を駄目にしていると思う」
「センター試験を止める!」

と松本さんはおっしゃりました。

今日では、早くて、幼稚園、小学生で受験を受ける子もいますし、
中学生、高校生では当たり前のように受験があります。
確かに、受験に縛られ、自由な時間(考える時間)がなくなりつつあるのかもしれません。

「教育現場ではそれを変えられないので、代わりにやっていきたい!」
そんな松本さんの力強いお言葉を聞いて、松本さんの想いの強さが身にしみて伝わってきました。

そして、世界の現実を知ったり、自分がどういうことをやっていきたいか見つける時間を
もっとつくることが大事だと感じました。



松本さんの言葉にはパワーがありました!!
松本さんの言葉は必ず多くの人に届くと思います。

私も、松本さんのお話を聞き、自分の生活について考えさせられました。
これからは、松本さんのように、実際に自分の目で見て、いろんなことを体験していきたいです。


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*せとぽんさんが書いて頂いたサミットレポート≪長崎まで自転車通勤

*環境NPO法人H-imagineさんの取材内容はコチラ

*当日のプレゼンの様子≪You Tube Time(約1分)動画配信(約10分)

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Posted by CCC宮崎 at 01:21Comments(2)当日の様子

2010年03月03日

子どもの力を社会の歯車の一つに!! (佐藤健郎さん)

皆さんこんにちは♪吉池です(‐^▽^‐)

以前、せとぽんさんが今回のサミットレポートを書いて頂きましたが、
私、吉池なりのサミットレポートも掲載していこうと思います!

まずは、ピカピカ合同会社らくがきARTの佐藤健郎さんピカピカです。


佐藤さんは、
「らくがきアートの作品で、大人が子供のことを考える(感じる)きっかけになって欲しい、
人と人とのつながりを大切にしたい」
という強い想いを持った、とても優しい方です。


子どもの落書きを使って絵を描いたことをきっかけに始めた
らくがきアート夢・自立支援奨学金事業」。
これは、子供のらくがきを芸術家がアート作品化したものを販売し、
その収益の一部を奨学金として提供するものです。


「例えば、子どもたちが自分の夢を叶えるために何かをやろうとしたときに、
沢山の障害があると思う。そういう障害を何かによって取り除いていければいいな」

「大人が社会を動かしているのではなく、大人と子供で今の社会は回っています。
子どもの力を社会の歯車の一つにしていきませんか?」

佐藤さんがおっしゃった一言一言に想いがありました。

そんな佐藤さんは、事業を、大人が一方的に子どものために何かをするという意識ではなく、
子どもたちから元気をもらっている大人が、子どもたちに何かを返そうという気持ちで
行っているそうです。

次世代の健やかな環境社会をつくる大前提である、地球上すべての大人が、
地球上すべての子どもを愛おしいと感じる。
そんな、全ての大人が、子どもたちを意識をする社会ができたときに
平和が実現するのでないか...。


世界平和のきっかけを自分が作っていきたい!
という佐藤さんの強い想いが身にしみて伝わってきました。


自分一人では、ほんの些細なこと、小さなことしか出来なくても、それを信じ、貫くことで、
その想いが波紋を呼び、道が開ける可能性はきっとあると思います。

私たちで、佐藤さんの言葉、想いを伝えるとこで、世界平和のきっかけを作る手助けをしていけたらなと感じました。


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*せとぽんさんが書いて頂いたサミットレポート≪子どもの貯金になる「落書きアート」

*合同会社らくがきARTさんの取材内容はコチラ

*当日のプレゼンの様子≪You Tube Time(約1分)動画配信(約10分)

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Posted by CCC宮崎 at 18:44Comments(2)当日の様子

2010年02月23日

【動画投稿】NPO法人宮崎文化本舗さま



※データ途中のため、後ほど編集いたします。  


Posted by CCC宮崎 at 22:16Comments(0)当日の様子

2010年02月23日

2010年02月23日

2010年02月21日

NHKさまに取り上げていただきました。

スタッフ三輪です。
当日の様子を、NHK宮崎放送局様にとりあげていただきました。

少し見にくいですが、HPの抜粋です。







丁寧に取り上げていただきまして、本当にありがとうございました。
また、プレゼンテーションの様子は、10分に編集いたしまして、
近日中にアップしたいと思います。(すみません、編集に少し時間を頂戴します。)

どうぞお楽しみに!  


Posted by CCC宮崎 at 23:05Comments(0)当日の様子

2010年02月21日

カリスマよりバトンタッチ(石田達也さん)


 今朝、木こりをしてきたという石田さんは、泥だらけの服で、
会場に現れました。

 指定管理者関連事業で、温泉とか公園とか、やっています
と、さらっと言われましたが、すごくないですか。

 墓地の管理にも、コーディネート役で入っています。
こちらは、精神障害者の就労支援の仕組みづくりで協力しています。
この事業からの収益はありません。

 4つの事業で、指定管理者になっています。
温泉事業は、入場者が3倍になりました。
運営には、地域の人たちも関わっていただいています。

 カグライダーが、今度のGWに、三井グリーンランドに登場する
なんて話もはさみながら、話題は、しっかり、
社会起業に戻っていきました。

 人口4千人の夜逃げの町から、有機農業の町・照葉樹林都市へ
宮崎県の綾町は、今では、人口が7千人 、百万人の観光客が訪れます。
ソーシャルビジネスは、見過ごしていた地域の資源を、うまく使うこと。

 地域には、いろんな資源が眠っています。それを掘り起こして、
脚色、演出、プロデュースする人材が大切です。

 ほんとうに、お客さんに喜んでもらえるものに仕上げていく、
そんな「地域づくり」は、「人づくり」から始まります。

 そこに住んでいる人が、一生懸命やらないと、補正予算で、
お金だけ突っ込んでも、うまくいきません。

 人を雇うからには、腹をくくって、きちんと、お金が回る仕組みを
つくります。

 カリスマはいらない、バトンタッチができる仕組みがいると言う
石田さんは、ここで、「悪の組織」の戦闘員との共通点をあげました。

 世界を変えるというミッションがある。

という落ちでした。

 ヒーローの脇で、戦う戦闘員に、自分たちの姿を重ねていました。

  ラスト1分の「Uチューブタイム」には、夏に開かれる
「仮面ライダーアート展」のことを、しっかり告知していました。

 学生さんたちを前に、いつになく、まじめな話をしていましたが、
最後は、やっぱり石田さんだなと納得しました。

                       [by せとぽん]

☆当日のプレゼンの様子はコチラ。  


Posted by CCC宮崎 at 20:04Comments(0)当日の様子

2010年02月21日

子どもの貯金になる「落書きアート」(佐藤健郎さん)

 じいちゃん、ばあちゃんが、孫が生まれた時から、毎月、貯金してくれた。
18歳になった時に、そのお金をくれた。

 自分のそんな経験を、世界中の子どもたちに経験してほしい。

 そう考えた佐藤さんは、世界中のみんなが、じいちゃん、ばあちゃんのように
参加できる仕組みをつくりました。

 「子どもの夢自立支援」は、ふつうの子どもたち、可能性のある子どもたちへの支援です。
落書きを提供してくれた子どもに、売り上げの20%を貯金しておきます。
毎月、奨学金専用の積み立て口座に入金します。
たとえば、5歳から18歳まで、13年間、毎年、その子の口座に振り込まれます。

 社会貢献をキーワードに、ファッションや流通の協力企業を得て、
事業の仕組みをつくっています。

 「落書きアート・コンサート」は、音楽を聴きながら、落書きを書いて、
芸術家と一緒に、アート作品にします。
音楽療法をやっている専門学校で、芸術家と、障がいを持った子どもたちが
交流しています。

 宮崎のシンクタンク「サン・グロウ」さん と一緒に、社会放送局をつくろう
という話も出ています。
WEBを使った放送局で、地域の素材を、市民が集めてきます。
その中で、落書きアートとコラボできないか考えています。

 すべての大人が、すべての子どもの、「支援」ではなく、なりゆきを
見守ることができれば、世界は平和になるのに…

 「落書きアート」から、そんな願いが、聞こえてきました。

                         [by せとぽん]

☆当日のプレゼンの様子はコチラ。  


Posted by CCC宮崎 at 20:00Comments(0)当日の様子

2010年02月20日

ありがとうございました

17時をもって終了しました。
ご参加いただいたみなさま、また、ブログにコメントを寄せて下さったみなさま、
ユーストリームをご覧いただいたみなさま、
本当にありがとうございました。

何より、社会起業家の皆様、本当にありがとうございました。  


Posted by CCC宮崎 at 18:09Comments(3)当日の様子

2010年02月20日

長崎まで自転車通勤(ひまじん 松本さん)

 松本さんの徹底したエコライフの話を聞くと、ふだんの自分の生活が、
間違っているような気がしてしまいます。

 休憩時間に入ったトイレでも、当たり前のように、
電灯はつけませんでした。

 長崎大学まで、宮崎から、自転車で通勤する松本さんは、
非常勤講師ではなく、非常識講師と言われています。

 環境に対するシステムは、比べようもないくらい、ドイツや
デンマークは進んでいます。

 ドイツでは、すでに、ゴミを分別しなくていい時代に入っています。

 いろんな国に行って考えたことは、ひとつだけ。
やっぱり、宮崎に住んで、宮崎から発信したい。

 そんな中で、自分が、どう生きるか。自分が、どうやって、
食べながら生活していくか。テレビや新聞ではなく、
自分の目で見て、考えることが必要だと松本さんは言います。

 フランスには、車のない街があります。
パーク&バスライドで、地区から、車のない生活を実現しています。

 富山のライトレールも紹介されました。
廃線になったJRに、低床の路面電車を導入したそうです。

 松本さんは、自転車で、世界を回っています。
気に入った街があったら、1ヶ月づつ暮らして、また、宮崎に帰ってきます。

 世界一Co2を削減した街の教育の話から、
日本の教育改革の話になりました。

 センター試験をやめる! と松本さんは宣言しました。

 ほんとうに学ぶべき年齢の時に、やるべき勉強ができない。

 大学3年生での就活をやめて、日本人に、考える時間を与える。

 センター試験のかわりに、各個人の履歴をつくって、それを大学が評価する。
入りやすく、出にくい大学にすることも必要です。

 松本さんにとって、環境問題は、あくまで切り口です。
教育問題や、経済問題も、みんなつながっています。

 ヨーロッパでは、民主主義が進んでいるから、環境の街づくりができます。
議会も、夜、開かれます。企業の意見より、市民の意見が反映されます。

 チェンマイでのエイズプロジェクトでは、
日本の発酵した米ぬかで、免疫力を上げています。

 最後のユーチューブタイムは、この一言で始まりました。

 この自転車で、世界を6万キロ走ってきました。

 ブレのない生き方に、話を聞いていて、すがすがしい気持ちになりました。

                           [by せとぽん]


☆当日のプレゼンの様子はコチラ。  


Posted by CCC宮崎 at 16:16Comments(2)当日の様子

2010年02月20日

【プレゼン】NPO法人宮崎文化本舗さま

 ラストはNPO法人宮崎文化本舗 石田達也さんです。



 九州のソーシャルビジネスの会場には、ほぼ皆勤賞の石田さんは、
宮崎の社会起業支援サミットにも、ちゃんと顔を出してくれました。



 今日は、どんな話になるのか、楽しみ半分、心配半分で聞いていたら、
いきなり、実は私、経済産業省のソーシャルビジネスの九州代表
なんですという紹介で始まりました。

[by せとぽん]  


Posted by CCC宮崎 at 15:43Comments(0)当日の様子

2010年02月20日

【プレゼン】環境NPO法人H-imagineさま

環境NPO法人H-imagine代表 松本英揮さん



 いつも、舞台に、自転車で登場する松本さんですが、
今日は、やっぱり、舞台袖に、自転車が持ち込まれていました。
演台の前に、愛用の自転車を並べてから、話が始まりました。



                     [by せとぽん]  


Posted by CCC宮崎 at 15:23Comments(0)当日の様子

2010年02月20日

【プレゼン】合同会社らくがきARTさま

 宮崎の社会起業の実践家からのメッセージに、トップで登場してくれたのは、
合同会社らくがきARTの佐藤健郎さんです。



 いきなり、軽快な音楽をバックに、映像を見せてくれました。

 鮮やかに彩色された落書きが、次々に画面に現れると、
まさに、落書きはアートだと感じました。

                      [by せとぽん]  


Posted by CCC宮崎 at 14:51Comments(4)当日の様子